全国各地からのキャラバンの様子を速報します


by anti_poverty

反貧困全国キャラバン2008 西日本ルート出発式報告

7月12日、反貧困全国キャラバン2008 西日本ルート
が出発しました。

出発集会は、北九州市の八幡市民会館で行い、
500名以上の参加がありました。

10時からの無料相談会には、多重債務や生活保護についての
ご相談がありました。

出発集会は、ちょうど1年前の小倉北餓死事件を題材とした合唱
「いのちのうた(おにぎり)」で幕を開けました。

続いて、周りにさしのべる手がないばかりにホームレス生活に
なった人が、周囲の援助を受けてホームレス生活から脱出する
というストーリーの一人芝居「暑中見舞」の上演。

日本テレビディレクター水島宏明さんには、「現代日本の貧困と
ネットカフェ難民」と題して、北九州市の生活保護行政やネット
カフェ難民の問題の根本には、社会保障を見境なく切り捨てる
骨太方針と、人間をモノ扱いする働かせ方があること、これに
抗するには具体的な支援と、あちこちで手を変え品を変え貧困の
実態を訴えていくしかないことをお話しいただきました。

その後、「反貧困・実態報告」として、
母子家庭の方、派遣労働を経験した方、高校の教職員組合の方、
生活と健康を守る会の方から、現状の報告をいただきました。

ロビーでは北九州市の生活保護行政を振り返っての展示や
「あなたにとって貧困とは?」のアンケートの展示を行いました。

また、テラスでは段ボールハウスの実物展示がありました。
集会に参加した子どもたちも、段ボールハウスの中に入って、
夏の路上生活の酷暑と心細さ、外から蹴られての屈辱感を
体験しました。

集会後、テラスで出発式を行い、
高金利引き下げを実現した「タイガースカラーの鍵」と
今回、北九州からの思いを込めた「おにぎり型のお手玉」
各地で書き込みをつなげていく「サイン帳」
の紹介がありました。

お手玉には、炒り米が入っています。
貧困による死、死を思わなければならないような貧困をなくしたい
との思いを託しています。
この思いが全国に引き継がれ、風呂敷いっぱいにおにぎりが
増えることを期待しています。

パレードには約200人の市民の方々にご参加いただき、
「生活保護基準を切り下げるな!」
「最低賃金を上げろ!」
などと訴え、八幡駅まで行きました。



・小倉街頭宣伝行動
日時:7月12日 17~18時
場所:JR小倉駅前デッキ
参加者:ホームレス支援団体、労働組合、司法書士、弁護士、
    法律事務所職員など約30人
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by anti_poverty | 2008-07-16 15:32 | 西日本ルート速報